設備紹介THERAPEUTIC INSTRUMENT
当院では最新鋭の治療機器を揃えております。例えば「ハーモニックジェネレーターGEN11」は血管を結紮せずに安全に手術を行うことができ、手術時間の短縮にもつながります。 治療設備の充実により当院で診てあげられる症例が増え、より地域に根ざした動物病院になりたいと考えています。
小動物専用X線診断装置(レントゲン検査) VPX-500A
様々な疾患の検出を画像で評価するものです。当院のレントゲン照射装置は現時点で最高機能のものを採用しています。また画像描出装置は、デジタルレントゲンを導入しています。これも現時点で最も画質の良い装置です。
詳しくはこちらCanonフラットパネルデジタルラジオグラフィCXDI-701G Wireless
CXDI-701G Wirelessは、ピクセルピッチ125μmの高精細・高画質なモデルです。
詳しくはこちら超音波診断装置(エコー装置)
腹部、心臓などの健康状態の確認に広く使用されている超音波装置ですが、当院で使用している装置は心臓のような動く臓器から大型犬の腹部のような広い範囲、小型犬の腹部のような小さな組織、関節内ののような狭くて高い解像が必要な領域の評価もできる超音波装置を採用しています。
ICU-MENIOS compact
ICUとは、動物用の酸素、室温管理ユニットです。 心臓疾患などでは、高濃度の酸素室での入院が必要となります。当院では酸素濃度、室温を調整できる動物用集中治療室ケージを採用しています。常時動物の状態が観察できるようにケージにはリモートカメラを設置しています。
詳しくはこちらハーモニックジェネレーター
この機械は、手術に使用するもので、血管を結紮せずに安全に手術を実行できる優れものです。さまざまな手術に使用しています。避妊手術、去勢手術、肝臓手術、泌尿器手術、消化器手術、腹部腫瘍切除などです。
一般的に血管の結紮は、縫合糸やワイヤーなどで行います。しかし、この機器を導入することで好ましくない異物の使用をできるだけ回避し、かつ手術時間の短縮ができます。
内視鏡
消化管内部の様子をテレビモニターに映し出すことのできる機器です。大腸カメラとしても用いられ潰瘍やポリープ、腫瘍などの検出を行うと同時に組織を採取し病理検査を行えます。
また、犬や猫の場合は誤っておもちゃなど異物を飲み込んで来院するケースがよく見られます。そのような際にも開腹手術をせずに直接胃や十二指腸内の異物を検出することができるとともに、取り出すことも可能です。
血液検査装置
日常の健康診断から重度の疾患の評価に至るまで、血液の検査は毎日の診療に欠かせません。当院では血液一般検査から血液生化学検査、血液凝固検査までその場で判断できるよう各種血液検査の装置を備えております。
血液中の細胞(赤血球、白血球、血小板)の測定をします。血糖値・肝機能・腎機能・栄養状態・内分泌疾患・炎症反応・血液凝固・感染症の判定などが可能です。
麻酔装置
非再呼吸方式の麻酔器です。呼吸抵抗の少ない麻酔回路で、小さな動物でも楽に呼吸できるのが特徴です。オールインワンの動物用生体監視モニターでしっかり監視しながら、麻酔を使用していきます。
尿検査
尿検査は機械で数値を測定する検査と尿そのものの状態を顕微鏡で確認する必要のある検査があります。当院では機械で正確な顕微鏡検査が行えてしかもAIによる診断も参考にできる機器を導入しています。
その他
血圧計、心電図