
日々の健康管理から、
体調の変化まで
当院では整形外科診療だけでなく、犬・猫の一般診療、予防医療、健康診断にも対応しています。
「食欲がない」「吐いている」「下痢をしている」「皮膚をかゆがる」などの日常的な体調不良から、ワクチン接種やフィラリア・ノミ・マダニ予防、定期健康診断まで幅広く診療しています。
整形外科の受診歴がない犬・猫でも、一般診療のみで受診していただけます。
「どの診療科を受診すればよいか分からない」場合も、
まずはご相談ください。
このような症状をご相談ください
日常の小さな変化も、診察の大切な手がかりです

食欲がない、元気がない

嘔吐・下痢

咳、くしゃみ、呼吸の異常

皮膚のかゆみ、脱毛、耳のトラブル

水を飲む量や尿量が増えた

排尿・排便の異常

目や耳の異常

体重の増減

なんとなく元気がない、いつもと様子が違う

高齢になり体調が気になる
予防医療・健康診断
病気の予防と、症状が出る前の早期発見を大切にしています
予防医療PREVENTIVE CARE
病気を治療するだけでなく、病気を予防し、できるだけ早く異常を発見することも大切な診療のひとつです。
混合ワクチン
狂犬病予防接種
フィラリア予防
ノミ/マダニ予防
寄生虫予防
生活環境や年齢に合わせた予防プランをご提案します。
健康診断HEALTH CHECK
犬や猫は人より速いスピードで年齢を重ね、初期の病気では目立った症状が現れないことも少なくありません。
身体検査
血液検査
尿検査
画像検査 など
特に中高齢の犬・猫では、定期的な健康診断をおすすめしています。
春と秋に健康診断キャンペーンを行っています。その時期にぜひご検討ください。
混合ワクチンについてVACCINATION
世界小動物獣医師会(WSAVA)のガイドラインに則ったワクチン接種を行っています
医療は日々進歩しており、今まで常識と考えられていたことが見直されることも珍しくありません。獣医療でも近年、国内における犬・猫のワクチン接種について見直しが進んでいます。
欧米では以前より、混合ワクチンに含まれる各病原体に対してのワクチンをコアワクチンとノンコアワクチンに分類し、コアワクチンについては3年目(2歳)以降の接種間隔を3年に1度にすることが一般的です。また、ノンコアワクチンはその感染症に感染する可能性のある動物のみに接種することとされています。
近年はワクチンによる有害事象も問題視され、国内の獣医学研究会や学会でも、さまざまな論文を根拠として接種間隔の延長が提案されてきました。当院はこうした動向をふまえ、世界小動物獣医師会(WSAVA)のガイドラインに則ったワクチン接種方法を採用しています。
当院の接種スケジュール
初年度(幼少期)
生後4か月までに
2〜3回接種
生後約6か月
ブースター接種(最終接種)を
1回実施
以降
3年ごとに接種
(中2年)
0歳 → 3歳 → 7歳 → 10歳… と接種します(最終接種年齢によって前後します)
犬の狂犬病ワクチンは、生後91日以降に速やかに接種してください。狂犬病予防法により毎年の接種が義務づけられています。毎年接種してください。
コアワクチン
全ての犬・猫に接種すべきワクチンで、全国で発生している重篤な伝染病から動物を守るためのものです。
| 犬 | 犬ジステンパーウイルス、犬アデノウイルス、犬パルボウイルス2型 |
|---|---|
| 猫 | 猫汎白血球減少症ウイルス、猫カリシウイルス、猫ヘルペスウイルス1型 |
ノンコアワクチン
病原体にさらされる危険性のある個体のみに接種するワクチンです。レプトスピラとクラミジアのワクチンは毎年、猫白血病ウイルスのワクチンは3年ごとの追加接種が必要です。
| 犬 | レプトスピラ、パラインフルエンザ |
|---|---|
| 猫 | 猫白血病ウイルス、クラミジア |
ノンコアワクチンの対象となる病原体と、感染しやすい生活環境
犬 レプトスピラ
川(当院の近所では多摩川、丸子川など)や山に行く・キャンプに行く・ドッグラン、犬の幼稚園やペットホテルなど不特定多数の犬と接触する機会がある
病原体を保菌しているのはネズミです。ネズミの尿に汚染された水や土壌から経口または経皮感染し、感染した犬の尿からさらに他の犬に感染します。腎炎、肝炎を起こし、様々な症状を出します。人にも感染します。単体ワクチンで予防可能です。
犬 パラインフルエンザ
集団飼育
咳などの気管支炎症状を呈します。感染している犬から犬に感染し、集団飼育環境で感染が起こりやすくなります。単体のワクチンはなく、パラインフルエンザの含まれる混合ワクチンを選択することで予防できます。
猫 猫白血病ウイルス
外に行く・ケンカをする・多頭飼育している
感染している動物との接触(ケンカ、舐めあい、交尾)などで感染するウイルスです。感染が成立すると、様々な感染症にかかりやすくなったり、貧血など造血機能の低下が起こります。単体もしくは混合ワクチンで予防します。
猫 クラミジア
多頭飼育している
密飼育下で感染しやすい病原体です。感染すると結膜炎や鼻汁、くしゃみなどが起きます。単体ワクチンはなく、猫5種混合ワクチンに含まれています。
春からはじめる予防について
PREVENTION
春は暖かくなるため、蚊やノミ・マダニが活動しやすくなる季節です。予防は「発生してから」ではなく、感染や寄生のリスクが高まる前から始めることが大切です。ワンちゃん・ネコちゃんの生活環境に合わせて予防しましょう。
| 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ◆蚊・ノミ・マダニの活動 | ◆ | ◆ | ◆ | ◆ | ◆ | ◆ | ◆ | ◆ | ||||
| ○フィラリア予防薬 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||||
| ◎フィラリア注射 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
| ○ノミ・マダニ予防 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
フィラリア予防
フィラリアは蚊が媒介する寄生虫で、犬では心臓や肺動脈に寄生し、重い循環器症状を起こすことがあります。予防薬は、蚊から感染した幼虫を定期的に駆除することで発症を防ぎます。
毎月の飲み薬のほか、1回の注射で1年間有効な注射薬もあります。注射は1月〜12月いつでも接種可能です。
ノミ・マダニ予防
ノミ・マダニは、かゆみや皮膚炎だけでなく、さまざまな感染症を媒介することがあります。散歩コース、草むらへの立ち入り、旅行、同居動物などを考慮して予防方法を選びます。
犬・猫ともに通年予防もご相談ください。
ポイント
蚊が出始めた1か月後から、
蚊がいなくなった1か月後まで継続
予防開始前にはフィラリア感染の有無を血液検査で確認します。投薬期間は地域やその年の気候によって変わるため、診察時にご案内します。
当院では
年齢・体重・生活環境・投薬のしやすさを確認し、内服薬・滴下薬などからその子に合った予防方法をご提案します。予防開始の時期や検査についてもお気軽にご相談ください。
必要に応じて専門的な診療へ
一般診療を入口に、必要な検査・治療へスムーズにつなげます
一般診療の中で、より専門的な検査や治療が必要と判断した場合には、それぞれの分野に応じた診療をご提案します。当院での対応が適切でないと判断した場合には、適切な医療機関へご紹介します。

軟部外科専門診療
石川 勇一 先生による専門外科診療

軟部外科専門医
石川 勇一 先生
当院では、軟部外科を専門とする石川勇一先生による専門診療を定期的に実施しています。
消化器外科、泌尿器外科、肝胆膵外科、腫瘍外科など幅広い軟部外科疾患に対応し、一般診療では対応が難しい症例についても、専門的な知識と豊富な経験を活かした診療をご提供しています。
当院スタッフと石川先生が密に連携し、診察・手術・麻酔・術後管理まで一貫してサポートいたします。紹介症例やセカンドオピニオンのご相談も歓迎しております。
- 専門診療
- 軟部外科専門医として定期的に診療・手術を担当しています。
- 主な診療分野
- 診療体制
- 当院スタッフと連携し、患者様にとって必要な診療・手術などを一貫してサポートしていただいています。
- 対象
- 紹介症例・セカンドオピニオンにも対応しています。
- プロフィール
2004年 東京農工大学 獣医学科 外科学研究室 卒業 埼玉県の大型動物病院 総合診療科科長
副院長として院内マネジメントにも従事2021年 「犬と猫の総合診療・外科サポート」設立 - 専門
- 泌尿器外科/消化器外科/一般外科
専門医との連携により、より高度で安心できる外科医療をご提供します。
症例ミーティング
一頭一頭に適した治療を考えるために

ミーティングで検討すること
- 診断や画像所見の確認
- 保存療法と外科治療の適応
- 手術方法やインプラントの選択
- 手術前の計画
- 術後経過や合併症の検討
- リハビリテーションや術後管理
担当獣医師だけの視点に偏らず、
それぞれの経験と知識を持ち寄って検討します。
治療の質を高めるための振り返り
これから治療する患者さんだけでなく、手術後の症例についても経過を振り返ります。
「計画した治療によってどのように回復したのか」
「改善できる点はなかったか」
をチームで共有し、一つひとつの症例から学んだことを次の診療に生かします。
チーム全体で、より良い医療を
高度な整形外科診療には、一人の獣医師の技術だけでなく、病院全体で知識や経験を共有し、継続して診療の質を高めていくことが重要だと考えています。

「一人で判断するのではなく、チームで考える。」
定期的な症例ミーティングを通して、
より良い診断・治療を提供できるよう取り組んでいます。





